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【2023年】北海道のスタッドレスタイヤの交換時期はいつ?選び方も
公開日:2023.08.21 更新日:2023.08.21
「北海道でスタッドレスタイヤに交換するタイミングが分からない…」
「北海道でスタッドタイヤを使うなら、どんなタイヤを選ぶべき?」
北海道は降雪量が多く、積雪や凍結が多いため、冬期の走行にはスタッドタイヤが必須です。
首都圏とは比較できないほど降雪量の多い北海道で初めてスタッドタイヤを使う際は、スタッドタイヤへ交換する時期(タイミング)や、スタッドタイヤの選び方に悩みがちです。
この記事では、北海道・札幌で出張買取を行っているプレジャーが、北海道でスタッドレスタイヤへ交換する時期(タイミング)を解説していきます。
北海道の冬に合うスタッドレスタイヤの選び方もあわせて解説していますので、北海道でスタッドレスタイヤへの交換を検討している方は、ぜひ参考にしてみてください。
目次
スタッドレスタイヤとは?夏タイヤとの違い
まずはスタッドレスタイヤの特徴や、夏タイヤとの違いについて解説していきます。
スタッドレスタイヤの特徴
スタッドレスタイヤとは、雪が積もった雪道や凍結した道でも安全に走行し、安定した走行性能を発揮できるよう開発された冬タイヤのことです。
「鋲(びょう)を意味するスタッド(stud)がレス(less)なタイヤ」という意味で、一昔前に主流であった、鋲が組み込まれた「スパイクタイヤ」に代わるものとして登場しました。
スタッドレスタイヤの特徴として、タイヤの表面(トレッド)がブロック状に深く切り込まれており、さらにそのブロックの表面には「サイプ」と呼ばれるわずかな切り込みが細かく入っています。この大きなブロックと切れ込み(サイプ)のおかげで、雪道や凍結した路面でも雪を捉え、滑りにくく安定した走行・制動ができるようになっているのです。
夏タイヤとの違い
タイヤの表面(トレッド)部分が特徴的なスタッドタイヤですが、夏タイヤとの大きな違いがゴムの素材です。
冬タイヤであるスタッドタイヤは、硬化しにくいように柔軟性を持って製造されているため、厳しい寒さの中でも車の駆動力や制動力などの性能を発揮できます。
夏タイヤは「静粛性」「燃費性」「安定性」「快適性」に優れている一方で、冬に使用し続けるとゴム素材が柔軟性を失いタイヤが硬化してしまうので、安全性に支障が出てきてしまいます。
季節によって正しいタイヤへ交換し、使い分けることが重要です。
北海道のスタッドタイヤへの交換時期はいつ?
「北海道で初めてスタッドタイヤを使うけど、いつ交換すればいいの…?」という方のために、北海道のスタッドレスタイヤの交換時期(タイミング)の目安を紹介していきます。
冬タイヤに交換する時期の目安
北海道で夏タイヤからスタッドレスタイヤへ交換する時期は、10月中がおすすめです。
※「初雪などの平年値(札幌管区気象台)」を参考に弊社作成
札幌管区気象台が発表している「初雪などの平年値」によると、道内の早い地域では10月中旬から初雪を観測しており、11月上旬までには道内を通じて初雪を観測しています。
また、11月に入ると多くの地域で積雪し始めるため、遅くとも11月上旬にはスタッドレスタイヤへ交換しておきたいところです。
10月にはタイヤ販売店やカー用品店でのタイヤ交換の予約が埋まり始めるため、10月の早い段階からスタッドレスタイヤへの交換に向けて動き出しておくとのがよいでしょう。
夏タイヤに交換する時期の目安
※「初雪などの平年値(札幌管区気象台)」を参考に弊社作成
北海道でスタッドレスタイヤから夏タイヤ(ノーマルタイヤ)へ交換する時期は、4月下旬頃がおすすめです。
「初雪などの平年値(札幌管区気象台)」によると、北海道の多くの地域では例年4月中旬まで積雪がみられるほか、地域によってはゴールデンウィーク前後まで降雪が観測されるため、積雪の状況などを考えると4月に入ってもスタッドレスタイヤを装着しているのが望ましいといえます。
また、日本で販売されている夏タイヤ(ノーマルタイヤ)は7℃を超える気温で使用した場合に最大限の性能を発揮できるように開発されているケースが多いため、平均気温が7℃に達しているかどうかをチェックするのも、交換時期の1つの目安になるでしょう。
日本では、夏タイヤが一般に広く普及しています。7℃を超える気温で最高の走行性能を保証するように設計された夏タイヤは、ドライとウェット、路面がいずれの状態でも最高のパフォーマンスを発揮し、時に気温が40℃に達する場所で長時間にわたって使用することができます。
スタッドレスタイヤの寿命・見分け方
スタッドタイヤの寿命を超えて長期間使い続けてしまうと、道路上で滑ってしまったり、制動がうまくできずに事故へとつながる恐れがあります。今年スタッドタイヤへ交換する前に、ぜひスタッドタイヤが摩耗していないか、チェックしてみましょう。
なお、スタッドタイヤの寿命はおおよそ約4〜5年ほどですが、タイヤの使用状況や保管状況などで大きく変わります。
ここでは、スタッドタイヤの寿命を見分ける方法を解説していきます。
タイヤの残りの溝の深さをチェックする
タイヤの状態を測る目安として重要なのが、タイヤの残りの溝の深さです。
スタッドレスタイヤの残りの溝の深さは、新品状態と比較して50%程度が交換の目安です。
スタッドタイヤには「プラットフォーム」と呼ばれる目印があり、このマークがタイヤの表面(トレッド)と同じ高さになった場合は新品状態から50%摩耗していることを示すため、スタッドタイヤを交換するようにしましょう。
なお夏タイヤ(ノーマルタイヤ)同様に、道路運送車両法でタイヤには1.6mm以上の深さが必要と定められており、1.6mmを下回る場合は走行することができません。
この1.6mmは、プラットフォームとは別に設けられている「スリップサイン」と呼ばれる目印で見極めることができ、このマークが1つでも見えている場合は公道を走行できないため注意が必要です。
スタッドレスタイヤの選び方
積雪が厳しい北海道の雪道を走行するための、適正なスタッドタイヤの選び方を解説していきます。
失敗しないためのスタッドタイヤの選び方のポイントは
- 氷上性能
- 雪上性能
- ドライ・ウェット性能
の違いを把握し、地域の特性や積雪の状態にあったスタッドタイヤを見極めることです。
それぞれの性能の違いを具体的に解説していきます。
凍結が多い地域なら「氷上性能」
自身が住んでいる地域が、凍結やアイスバーンが起きやすい地域である場合は、「氷上性能」をチェックしましょう。
氷上性能とは、氷の上でも車を滑りにくくする特性のことで、柔らかいゴム素材を採用することで路面への密着度を上げたり、タイヤの表面(トレッド)のブロックやサイプ(細かい切れ込み)で路面への抵抗力を高める働きがあります。
積雪が多い地域なら「雪上性能」
積雪が多い地域なら、「雪上性能」をチェックします。
雪上性能とは、積雪の多い状態でも車が駆動しやすいようなタイヤ構造のことで、タイヤの表面(トレッド)のブロックの大きさや溝の深さなどを活かして、駆動力を高めます。
都市部を走るなら「ドライ・ウェット性能」
雪があまり降らず、舗装された地域を走る機会が多い場合は、「ドライ・ウェット性能」をチェックします。
ドライ・ウェット性能が高いスタッドタイヤは、乾いた通常の路面や、わずかな積雪程度の濡れた路面での走行に強いので、豪雪地帯以外での走行にも優れています。
北海道は道内を通じて降雪量が多いので、基本的には「氷上性能」「雪上性能」を重視しながら、ドライ・ウェット性能とのバランスを考慮してスタッドタイヤを選ぶのがよいでしょう。
北海道・札幌でのタイヤ買取は出張買取のプレジャー
スタッドレスタイヤの交換時期(タイミング)まとめ
- 北海道で夏タイヤ→スタッドレスタイヤへ交換する時期は10月中
- 北海道でスタッドレスタイヤ→夏タイヤへ交換する時期は4月下旬
- スタッドレスタイヤを使用するときは、「残りの溝の深さ」に注意する
- 新しいスタッドレスタイヤは氷上性能/雪上性能/ドライ・ウェット性能をチェック
この記事では、北海道でスタッドレスタイヤへ交換する時間(タイミング)を解説しました。
スタッドレスタイヤを交換する際は、「例年の降雪状況」「例年の平均気温」をポイントに時期を見極めるようにしましょう。
これから初めて・久しぶりにスタッドレスタイヤを使用する際は、スタッドレスタイヤが問題なく使用できるかを確認するようにしましょう。不用なスタッドレスタイヤ・夏タイヤがある場合は、ぜひ弊社へご相談ください。
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